大崎市建親会からお聞かせいただいた諸課題解決のための活動と結果について[ご報告]


 去る5月10日、私たちにとりまして、はじめての貴団体との懇談の場を設けていただき誠にありがとうございました。
お聞かせいただいた、建設現場の諸問題と課題は、地域住民にとっても重大な、解決しなければならない課題として受け止めさせていただき、その後、その実現に努力させていただきました。
貴団体からお聞かせいただいた主な問題・課題について、今現時点での到達点をご報告申し上げます。


[1] 管理技術者の「選任義務」の緩和策について
日本共産党国会議員団に相談したところ、国は現場代理人の選任義務緩和策を講じたことにより労働災害が多発しており、国会論戦だけでは問題の解決は難しいので、現場の声を、国土交通省地方整備国に上げて交渉をした方がよい、との意見でした。
よって、国会議員団東北ブロック事務所に、東北地方整備局との交渉をセットしていただき、6月21日整備局企画部技術管理課長(加藤信行様)と交渉することができました。


専任配置が義務付けられる管理技術者は、各企業とも限りがあるので、小さい工事の入札には参加せず比較的大きな工事にだけ参加することから不調が多くなっている。業界からの切実な声も届いているので小額の工事はいくつかをまとめて発注するような工夫をしている。また、今の専任配置基準のまま、兼任できるようにするのは極めて難しいので、実は、管理技術者専任配置基準を「2500万円」から「1億円以上」に上限変更する以外ないのではないかと、今検討しているところだ。被災地を抱える東北地方整備局として、早めに実現できるようがんばりたい。

[2]入札があっても、資材確保に不安があるので参加できない。国のレベルで資材確保の調整をしてもらいたい。資材が入手できず工期内完成できない場合、ペナルティは課さないでほしい、という要求について


東北地方整備局の回答
「東北ブロック建設資材対策東北地方連絡会」というものをつくっている。
これには地方自治体、建設業組合等建設事業に関わるところが参加している。その中に「宮城県分会」もある。今不足しているのは生コン、砕石だが、セメントと意思が必要。生産が追い付かない現状だ。石は域外から余っているものを持ってくる。生コンプラントを、石巻、気仙沼に新たにつくる話がある。
発注者である地方自治体が、今年度、どういう工事を発注しようとしているか、どういう資材をどれだけ必要としているかをあらかじめ宮城県に上げていただけば、国の出先、県を含め、全体の必要量がわかり、確保に努め、できない場合、どこから確保できるか、できない場合は発注時期の調整を自治体等に提起する。よって、大崎市の計画、必要資材等を宮城県に上げていただけば、確保できるようにするとか、できない場合でも発注時期の調整ができる。
国の機関が発注する工事では、資材不足が理由で工期内完成ができないからといってペナルティを課すことはしていない。業者と協議して対応するようにしている。遠隔地からの調達に伴う設計変更の導入もしたところだ。

大崎市の6月議会での答弁
 そういう仕組みは知らなかったので、早速、県に計画等の報告をあげる。入札に参加して、落札した業者が、もしも資材が入手できずに、工期内完成ができないという場合は、それでもって指名停止だというようなことはしないので安心して入札に参加していただきたい。

[3]労務単価は、実態を反映できるよう、せめて3カ月に一回のテンポでやっていただきたいという要求について


東北地方整備局の回答
 今年は2月に続き6月の労務単価の改定をした。3カ月に一回のペースで改定するつもりだが、今後は、実態に合うようにさらに努力したい。労働者の確保のために、国発注の工事では労働者の宿泊等にかかる経費を間接費として見るようにしている。これまでは一定の率で見ていたが、領収書があれば実績清算とし差額補償としたところだ。

大崎市の6月議会での答弁
 大崎市も国に合わせて実態に合わせて改定していく

 大崎市健親会の役員皆様から、かつては会員企業が90社あったのが、現在は67社になっているなど、色々なご苦労をお聞きし、大崎市内の業者皆様の抱えている問題、要望に今後とも一生懸命取り組まなければならないという思いを強くしました。
 どんなことでも、困ったことがありましたら教えていただきたいと思います。また、私たちの政策や活動についてのご意見がございましたら、ぜひお聞かせいただきたいと思います。
 私たちのモットーは「絶対聞きっぱなしにはしない」「結果を必ず返す」です。政治が間違っていれば直すために全力を挙げます。
 なお、近寄るのがおっかない、と言う誤解もあるようですので私たちの政策・活動を掲載している「しんぶん赤旗」のご購読、定期的に発行している無料の「日本共産党大崎市議会議員団の議会報告書」をぜひお読みいただきたいと存じます。

コメントの投稿

Secret

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カテゴリー
最新コメント
アクセスカウンタ
最新トラックバック
地区委員会ツイート
地区委員会タイムライン
文字サイズを変えて閲覧したい方はこちらから
←拡大 ←縮小
    無料法律相談
    リンク