鎌巻地域の液状化等の問題について、国土交通省北上川下流河川事務所に要望

5月30日に鹿島台・鎌巻地域で行った懇談会の中で出された声をもとに、小沢和悦、木内知子両議員、内藤隆司地区委員長が、6月7日午後、北上川下流河川事務所に要望しました。

無題

鎌巻地域住民の方々が一致して「液状化の原因は、鳴瀬川の堤防にシートパイルを打ち込んだことにあるのではないか」と考えていることを率直に指摘しました。河川事務所の側からは、「シートパイルを打ち込んだことが液状化の原因とは考えていないが、これから行う堤防改修工事の際に、地下水の流れ等について調査はしてみる」と回答がありました。

堤防へのパイル打ち込みと液状化の因果関係については、ただちに「関係ある」とも「関係ない」とも断定することはできないと思うので、「調査する」というのは大きな前進だと思います。

建設中のニ線堤バイパスが沈下し、周辺の田んぼが隆起した問題については、国土交通省の責任で補修への対応をさせていただいているとのことでした。

もう一つの大きな問題は、こうした回答をいただいた内容について、地域の住民に十分な説明がなされていないことです。この点についても、河川事務所からは、大崎市が説明会を開いていただけば、説明に伺うと回答をいただきました。
国土交通省東北地方整備局
北上川下流河川事務所長
島田 昭一 殿



日本共産党北部地区委員会
委員長 内藤隆司

日本共産党大崎市議会議員団
団 長 小沢和悦


大崎市鹿島台・鎌巻地域の液状化の原因究明等についての要望書

東日本大震災による被害に対する災害復旧等へのご尽力に敬意を表します。
東日本大震災では沿岸部だけでなく、内陸部である大崎市においても大きな被害を受けました。なかでも鹿島台鎌巻地域は、液状化現象による被害が相当深刻になっています。
私たちは、5月30日、現地の被害状況を視察し、地域住民との懇談会を開きましたが、庭や畑、道路などいたるところから水が噴き出し、泥水がみるみる川のように広がったとのことです。
多くの電柱が沈み、傾き、修理に来た工事関係者は、あたり一面の砂地を見て「ここまで津波が来たのですか」と尋ねたそうです。家屋等の被害も大きく、現在4家族が、親戚等に身を寄せたり、アパートを借りたりしています。
この地域はもともと液状化現象が起こる地域ではなかったようです。
地域住民の皆さんの声は、「1986年の8・5大洪水以降、鳴瀬川の堤防にシートパイルを打ち込んだからとしか考えられない」でほぼ一致しています。シートパイルを打ち込んだことにより、地下水の川への浸透がなくなり、地下水位が上がってしまったことが原因であると考えているようです。
この地域の声を正面から受け止めていただき、しっかりとした対応をお願い申し上げ、下記の通り要望をいたします。



1.堤防へのシートパイル打ち込みと液状化との関連を科学的に明らかにするために調査等を行うこと。

2.上記の関連性が認められた場合は、全額国費による対策事業を行うこと。

3.地域住民の声を直接聞いていただくための「説明会」の開催をお願いしたいこと。

4.ニ線堤バイパスの建設により、田んぼの隆起現象などが起こっているようであるが、地域住民はニ線堤バイパス建設による悪影響を大きく懸念している。建設や工事のあり方等についても、住民の声を聞き、十分な説明責任を果たすこと。

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