大崎市議会報告(12月定例会)

昨年12月に行われた、12月定例会の概要を紹介します

TPPは、日本・大崎を破壊する
大崎市議会が「反対」意見書を政府に提出


TPP参加で 大崎市の農業産出額は77%減に!

大崎市議会は11月29日開会の臨時議会で、管首相が突然持ち出したTPP(環太平洋連携協定)参加に反対する意見書を全員一致で可決し、内閣総理大臣らへ送付しました。
臨時議会に先立ち開催された議会運営委員会で、小沢和悦議員が提案し、全会派の委員の賛同により産業常任委員会で案文がまとめられました。


JA古川、JAいわでやまの組合長さんらと懇談
日本共産党市議会議員団は、JA古川・JAいわでやまを訪問し、組合長さんらと懇談。
TPP参加阻止に協力・協同して頑張りましょうと話し合いました。
P1010038.jpg
(写真 12月22日、JAいわでやまとの懇談)


生産者米価大幅下落対策
利子補給補助金18,128千円を予算化


米価の大暴落の中で、JAが特別融資をした8億2400万円の利子2.2%分を全額補助する予算を12月議会で議決しました。
これは、日本共産党大崎市議団が実施を強く求めていたものです。

米粉プラント大崎市に進出の可能性

コメの販売拡大の方途として期待されています。



穂波地区への市民病院本院の移転建設
⊂ あまりに問題がありすぎます ⊃

*水害の危険*
下記の引用部分をご覧ください

1階レベルを周辺地盤より高くして万全を期します。水没の恐れがある地下室は作りません
(実施設計・施行を一括受注する予定企業グループの提案書)


病院は水没の危険を免れても、周辺の道路が水没し、孤立する危険を示すものではないでしょうか。

*地盤対策*  地盤改良の決定版工法を採用
大崎氏は、伊藤市長をはじめ「軟弱地盤ではない」「地盤改良は必要ない」と主張をしてきました。
ところが、実施設計・施行を一括受注する予定企業グループの提案書で示されたのは地盤改良の決定版といわれる拡頭拡底節杭工法でした。

この工法を選定したということは、これまでの主張が嘘であったことを自白したも同然ではないでしょうか。
実際の建設費が受注額を超えることにならないよう、しっかり監視していくことが大切です。

*条例違反*  25mの高さ制限なのに46.4mの建築物
穂波地区の建設予定地は、大崎市の条例で25mを超える建築物を建ててはならないことになっています。
(「パレットおおさき」は24.5m)
どうしても建てなければならないのなら、せめて条例改正を行うのが法治国家として当たり前ではないでしょうか(12月議会で木内知子議員が指摘)。
その手続きをしないまま、強引に押し通すのは無法というものではないでしょうか。



日本共産党市議団の"予算要望"実る
日本共産党市議団は11月17日市長に予算要望書を提出しました。
その中で、実現の可能性が開けているものを紹介します。

住宅リフォーム制度実現へ! …来年度から実施

地域経済活性化へ期待広がる
石巻市や宮古市で実施され、景気対策として抜群の効果があることが証明されている"住宅リフォーム助成制度"が、大崎市でも来年度から実施されることが明らかになりました。

農業後継者育成に市独自の対策
就農希望者などに向けた農産物の生産から販売までを一体的に学ぶ人材育成事業が、市独自の事業として来年度からスタートします。
遊佐辰雄議員の質問に対する答弁で明らかになりました。
"予算要望書"では、新規就農者に対する2年間月額15万円を助成する制度の創設などを求めています。
引き続き実現のため力を尽くします。



学習指導要領の改訂に伴う学校備品の整備充実を
*調査し、対応する ─ 市教育次長答弁
新学習指導要領が来年度から本格実施されます。
新しい学習内容に必要な備品が整備されていない場合があることを、具体的な事例をあげて鎌内つぎ子議員が指摘しました。
教育長は"調査したうえでしっかり対応する"と答弁しました。

*"就学援助"を申請しやすく!
就学援助の制度を周知徹底し、申請をしやすくするため、年度初め更新時に全員を対象に、申請書を配布することになりました。

*教員の多忙化の改善を!
教員が過労で健康を害することがないように、多忙の実態を調査し、労働安全衛生管理の整備をすることが必要です。
"規定を定め、前向きに取り組む"と答弁されました。


千手寺周辺地区"公園"用地買収
10億円余りを全額削除

10億円余りの予算を削除する修正案を全会派一致で可決しました。
その主な理由は、中心市街地活性化に結びつかない・"新市建設計画"との整合性がない・投資効果が期待できない等です。
市長は自身の責任を認め、"1月分の市長報酬97万9000円を支給しない"という条例改正を緊急提案し、可決されました。


プロポーザル*注 業者選定に重大な疑惑
●市民病院本院建設
設計・建設の一括発注で最優秀となった業者は、設計業務・建設工事ともに、最低制限価格+10万円の価格を提示。(下表参照)

最低制限価格"最優秀"の提示価格差額
設計業務101,600千円101,700千円100千円
建設工事8,110,000千円8,110,100千円100千円


建設関係者の中では"事前に価格を知らなければあり得ない"と言われています。
病院建設に関わる市の幹部が、夜に飲み屋で業者とあっていたり、業者のタクシー券をもらって利用したりしている事実があります。
病院建設整備局長は"最優秀"の業者に、ただ一人100点満点のダントツの評点をつけています。

●岩出山病院建設
市が示した課題に2つの業者が同じ内容の"提案書"を提示したため、他の業者を最優秀者に決定(昨年6月)。
ところがその後、病院関係者がその結論を覆す動きを示し、同じ内容の提案書を提出した一方の業者への変更を強行しました。その過程で杉山審査委員長が辞任する事態になっています。
宮城県でも同様の事態が平成18年以降4件起きていますが、そのうち3件は両社失格、残りの1件は入札中止になっています。県の対応と180度逆の対応をしたのはなぜでしょうか。

*注 プロポーザルとは
金額だけでなく、発注者が示す課題に対する提案書の内容を審査し、評点をつけて、業者を選定する入札方式。

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