王城寺原FAXニュース(2)

2014年6月11日
米軍移転・日米共同演習反対宮城県委員会
仙台市青葉区柏木1-2-45 高教組内
tel.022-234-1335 fax.022-273-1767


155ミリ榴弾砲331発もの轟音
 6月10日(火)の午前、王城寺原演習場の上空には低い雲が垂れ込めて「今日の訓練も中止になるかな?」と監視対策本部で平和委員会の日下さん、工藤さん、矢野さん、そして安保破棄実行委員会の小山さん、佐藤の5人が言い合っていたところ、11:50過ぎに155ミリ榴弾砲の発射音が響き、12:00までに22発記録しました。

 午後は、13:20過ぎに自衛隊のヘリコプター2機の騒音が激しい中、155ミリ榴弾砲の発射音が鳴り続けました。特に、14:20からの6,7分で155発の発射音を記録しました。地元の方々にとってこの砲弾の音はどのように聞こえていたのでしょうか。昨年2回の155ミリ榴弾砲の実弾砲撃訓練ではこのような連続発射はありませんでした。着弾音は発射音に比べ、音が鈍く小さい場合もあって聞き取りにくい上に、連続したり、1発なのか2発分が同時に轟いているのか判断しにくかったりと、その記録には集中力を要しました。17:00までの午後の訓練では244発もの発射音を記録しました。

 記録をとりながら、6日に行われた訓練の見学会場での155ミリ榴弾砲の砲撃訓練の様子を思い出しつつ、この訓練は「何のためなのか?なぜ日本でやるのか?」など、日本の国土を使い、日本国民に大きな負担を押し付けて実施することに憤りを感じました。

 夜間の訓練は、18:00から始まり、65発を発射し、19:55に終了しました。県と大和・色麻・大衡で作る王城寺原対策協議会は、夜間訓練について「必要最小限」の実施を要望していますが、米軍はこの要望を無視し続けているとしか思えません。10日の1日だけで、発射数の記録は331発となりました。前日までの3日間は、155ミリ榴弾砲の発射はありませんでした。5日からの155ミリ榴弾砲の発射数は累計で558発となりました。すでに、昨年9月の発射総数を超過しています。

 この日は、国民救援会の吉田さん、小林さんの2名及び平和委員会の氏家さんも監視活動に参加しました。発射音・着弾音の合間に色々な話が交わされ、緊張感が一時的に解放されたりもしました。

5日からの155ミリ榴弾砲の実弾発射数

 曇り時々雨の日が続く中、日中の関し対策本部(屋外)付近の気温は18~22度くらいで推移しています。ただ、雨の吹き込む夕方・夜間は、カッパやヤッケなどを着用しないと冷たく寒いほどでした。
 発射数は次の表の通りでした。7,8,9日は155ミリ榴弾砲の実弾砲撃訓練は中止でした。

月・日(曜)午前午後夜間累計
6・5(木)385548141141
6・6(金)086086227
6・7(土)0000227
6・8(日)0000227
6・9(月)0000227
6・10(水)2224465331558


監視活動に各団体が参加
 6月8日(日)、宮教組の中央支部OGの方々3名及び現執行委員2名が藤巻大和町議を案内人として、王城寺原演習場のゲートなどを視察しました。監視本部にも訪れましたが、幸か不幸か155ミリ榴弾砲の砲撃音はしませんでした。

 9日(月)、民医連の上野さん、革新懇の髙橋さんが監視活動に参加しましたが、この日も砲撃音はしませんでした。二人が帰られた後、平和委員会の氏家さん、原水協の目黒さんが監視活動に加わりました。18:00過ぎてまもなく訓練中止の連絡があり、帰宅。

王城寺FAXニュース(1)

2014年6月8日

米軍移転・日米共同演習反対宮城県連絡会
仙台市青葉区柏木1-2-45 高教組内
tel 022-234-1335
fax 022-273-1767

抗議集会に70名参加、「米軍は出て行け」の声を高らかに!
6月5日(木)、曇り空で、やや風のある中10:30からの抗議集会に70名が参加。集会が開会する前の9:20過ぎに155ミリ榴弾砲の一発目が発射され、集会・アピール行進の最中には30発程の発射音が響きました。

 集会では、米軍移転・日米共同演習反対宮城県連絡会の代表委員である県労連の安藤議長は、開会挨拶で、「抗議の声が東京まで、沖縄までそしてワシントンまで届くように大きく響かせよう!」と話しました。遠藤色麻町議、藤巻大和町議の二人から「米軍の実弾砲撃訓練反対の取り組みを地元で支援する人々が根強くいる」ことなどの報告があり、橋元平和委員会事務局長から「沖縄県道104号超えの訓練」移転が、沖縄での当時の訓練と同質・同量という日米合意で行われたにも関わらず、移転後の訓練ではそれを守っていないことなどを批判する報告がありました。続いて横田有史県議から連帯の挨拶があり、夜間訓練の問題や放射性廃棄物の最終処分場の問題などの指摘がありました。最後に、米軍移転・日米共同訓練反対宮城県連絡会の代表質問である伊藤貞夫宮商連絡会長のガンバロウ三唱で閉会しました。

 その後、11:00から「米軍は出て行け」「地元住民の命と安全を守れ」「集団的自衛権の行使は認めないぞ」などシュプレヒコールを大きく響かせ、1時間程アピール行進をしました。

5日、6日の155ミリ榴弾砲の実弾発射数
 5,6日の両日とも、気温は18~20度前後でしたが、風が冷たく夕方・夜間は寒いほどでした。
 発射数は次の表の通りでした。7日は訓練が中止(7日14時34分確認)になりました。

月・日(曜)午前午後夜間累計
6・5(木)385548141141
6・6(金)086086227



監視活動に各団体が参加
 5日、監視活動への参加は10名でした。安保破棄実行委員会2名、共産党県委員会1名、平和委員会7名でした。
 6日は6名でした。安保破棄実行委員会2名、共産党委員会1名、平和委員会2名、宮商連1名でした。
 7日は、安保破棄実行委員会2名、平和委員会2名、婦人民主クラブ2名、宮教組3名、高教組1名でした。

 抗議集会時の配布資料裏面に記載の地図がわかりにくく、監視対策本部に到着するまでだいぶ迷ったという声もありました。これから監視活動に参加する方は、迷いましたら事務局の携帯に電話を下さい。

155ミリ榴弾砲の実弾砲撃訓練見学会に参加して
 6日、14:00頃から15:20頃まで、王城寺原演習場の戦場ヶ原という場所での標記の見学会に、安保破棄実行委員会から佐藤、高村の2名が参加しました。

 155ミリ榴弾砲の操作マニュアルや砲弾の仕組み、マシンガンの性能、そしてコンピューターを使って155ミリ榴弾砲の発射に必要なデータの処理・提供をするシステムなどの説明がありました。今回の訓練を行っている部隊は、ノースカロライナから来ており、大半の米海兵は18歳から24歳までの者であるということでした。わたしたちから演習場内であった5日の火災の件や使用する照明弾の種類、そして白リン弾が含まれているかなどの質問をしました。回答した大隊長は、肝心な点については明確にしませんでした。

6.5米軍実弾砲撃訓練やめよ!

米軍移転・日米行動演習反対宮城県連絡会

6・5米軍実弾砲撃訓練やめよ!
宮城県(現地抗議)集会

日時6月5日(木)
午前10時30分開会 11時デモ出発
会場色麻町・
自衛隊王城寺原演習場
新町・除ゲート前三叉路下・休耕田
駐車場はこちら 伝八集会場

参加される場合は、暑さ、雨対策をし、歩きやすい靴で、できるだけ車に分乗して来て下さい。

①米海兵隊の155ミリ榴弾砲実弾砲撃訓練は6月5日(木)から13(金)までの9日間(射撃日数は7日間)実施。1997年の第1回以来12回目の実弾砲撃訓練になります。

②2010年11月の訓練では、演習場内で2度の火災を起こし、周辺自治体には12時間以上も経ってから連絡がありました。昨年6月の矢臼別での米軍の実弾砲撃訓練では、演習場外への着弾がありました。今回の訓練で小火器訓練も予定され、非人道的兵器である白りん弾使用の危険性もあります。着弾などのごう音で、地元住民は安らぎや一家団らんの時間が奪われます。

③宮城は大震災で多くの人命が奪われ、今なお復旧・復興の最中にあります。周辺自治体を危険にさらす米軍の実弾射撃訓練の中止を求めて、抗議集会・監視活動に参加しまししょう。

王城寺原FAXニュース(3)

王城寺原FAXニュース(3)

2013年9月12日
米軍移転・日米共同演習反対宮城県連絡会
仙台市青葉区柏木1-2-45 高教組内
tel 022-234-1335
fax 022-273-1767

(1)今回の米海兵隊が実弾射撃訓練で王城寺原に撃ち込んだ155ミリ弾数など

 米海兵隊は、わずか4日間の午前・午後・夜間に大量に155ミリりゅう弾、黄リン弾、黄リン弾と異なる発煙弾の少なくとも3種類を王城寺原の給料に撃ちこみました。今回の訓練で特徴的であったのは、発煙弾の発射弾数が今までに無く多かったということです。黄リン弾は地上に上から投網をかけるように広がり落ちていきます。また別種の発煙弾では、下から煙がもくもくとわき上がるような光景が見られます。以下に、155ミリりゅう弾砲などの発射弾数・着弾数等について表にしました。米海兵隊の実弾射撃訓練は9月7日(土)午前9:35に終了しました。

月・日午前
8:00-
12:00
午後
13:00-
17:00
夜間
18:00-
21:00
累計着弾音
なしの
発射数
備考
9/2(月)000000抗議集会
デモ
9/3(火)000000訓練公開
20:05中止発表
9/4(水)001231231233 
9/5(木)1645623243366104午前着弾音
聞き取れず
9/6(金)51543413950575発煙弾確認
他組織のデモ
9/7(土)44004454922午前9:35終了
259110180549 204 


米海兵隊の実弾射撃訓練の監視概要

  (1)現地監視本部を遠藤清市さん宅の作業所(色麻町四釜字伝八18-1)に置いた。
  (2)抗議・アピール行進に70名参加する。
  (3)訓練機関は2013年9月2日から9月9日までの8日間。先遣隊は、8月下旬到着。
    (このうち、射撃日数は6日間)9月中旬王城寺原演習場を出発。
    実弾射撃訓練を含めて、今回の訓練は9月7日(土)の9:35に終了。
  (4)第3海兵隊師団第12連隊第3大隊1個中隊 人員約250名 車両約60両 砲数6門 隊長ブラウン中佐
  (5)ブリーフィング・訓練公開(戦場ヶ原)について
     1)平和団体として、安保破棄実行委員会から1名、平和委員会から1名が参加する。
     2)海兵隊ブラウン中佐の発言
        ①着弾地が視認できない時は、安全のことを考え実射しない。
        ②質問に応えて、黄リン弾は使用する。
        ③ブラウン中佐の説明の冒頭で、矢臼別での事故に触れ、「人為的なミス」とした。
        ④訓練公開に参加した自治体関係者は50名程、誰も質問しなかった。
  (6)夜間射撃訓練について
     王城寺原演習場対策協議会から防衛大臣への要望事項に、「夜間射撃訓練については、地元の事情を考慮し、必要最低限に留めるよう米軍に申し入れること」とあるが、9月4日123発、5日23発、6日34発と異常な夜間訓練と言える。
  (7)砲撃発射目標は450発、発煙弾などを含め600発と公式発射弾数549発、訓練日2日残して終了する。
  (8)日本共産党色麻町議遠藤武夫さん、対話町議藤巻博史さんの多大なるご協力があった。
  (9)福島第一原発事故放射能汚染のため、色麻町では山菜は採らず、食べないとのこと、また着弾地に近い升沢でのヤマメの洋食はできなくなったとのこと。また、稲穂が実った水田から野鳥を追い払うガス鉄砲の音とと155ミリ砲の発射音の区別に惑わされた。観測点の一つの溜池のマムシに悩まされた。

※抗議集会や監視活動など、米軍の実弾射撃訓練に反対する取り組みへのご協力に感謝申し上げます。

王城寺FAXニュース(2)

王城寺FAXニュース(2)

2013年9月9日
米軍移転・日米共同演習反対宮城県連絡会
仙台市青葉区柏木1-2-45 高教組内
tel 022-234-1335
fax 022-273-1767

(1)夜間に123発も砲撃音

 9月4日(水)、曇っている天候のためか午前・午後と155ミリの砲撃音は一回も聞かれませんでした。

 平和委員会の目黒さんが、様子を伺うために監視本部をでて王城寺原演習場との境界周辺に車を走らせ、花川ゲートにも出向き155ミリの砲撃訓練から小火器訓練に変更しているという情報を入手しました。その情報通り、パンパンという軽い音で、小火器の自治ダン射撃訓練らしい音が聞こえたということです。

 しかし、夜間になって事態は一変しました。暗くなった午後6時半ちかくに1発目の砲撃音が聞こえたと思ったら、9時まで123発もの155ミリの発射音が聞こえました。発射音はドドーンと大きな音がしますが、着弾地から近いところで聞く着弾の音および地響きは相当なものだったろうと思います。

 訓練の隊長であるブラウン中佐が訓練公開時に自治体関係者を前に話した「着弾地が視認できない場合は発射しない」というのは全くのデララメでした。地元住民の不安・脅威より自分たちの予定していた訓練を優先させる姿が明確になりました。まさに、米軍の実弾射撃訓練は、県民・国民のためでないことが今回も確認できましたが、このことを多くの県民・国民に知ってもらうことが課題です。

(2)各団体から監視活動に参加

 9月2日(月)、抗議集会、アピール行進後の監視活動に婦人防火クラブの3名が参加しました。他に平和実行員会8名、安保破棄実行委員会2名、共産党1名の14名で午後の監視活動を行いました。

 3日(火)は、新婦人から午前1名、午後2名の計3名、宮商連1名、塩釜地方労連1名他に事務局団体の5名が参加しました。この日は、NHKが13:40頃に取材にきました。その放送は18:10からのテレビまさむねで放送されました。この日は、155ミリの砲撃発射はなく、紹介の実弾射撃訓練がありました。

 4日(水)は、地元住民の夕食中やくつろいでいる時間帯の21:00までに123発もの発射をするという傍若無人の訓練を実施しました。この日は午前に宮教祖の2名が監視活動に参加しました。

 5日(木)は、午前に155見るの砲弾を164発、午後に56発そして夜間に23発発射しました。この日の合計は243発で、今年2月に訓練や2010年の実弾砲撃訓練でもカウントしたことのない弾数になっています。この日の午前、民医連から2名が参加し、午後には平和委員会の氏家さん、藤巻大和町議が参加しました。

 6日(金)は、久しぶりに晴天。午前は155ミリ砲弾51発、午後は54発、夜間に34発でこの日の合計は139発でした。午前10:30頃、前日に東北6県のブロック会議に参加し、宿泊された各県平和委員会の方々が長者館山で155ミリりゅう弾砲などの着弾を確認・調査した後、監視本部に見えました。監視本部では本田さんから米軍の実弾砲撃訓練に関する経過などの説明がありました。

 7日(土)、朝8:15に155ミリ砲弾1発目を発射し、8:41-8:49に21発撃ち続け、その後も発射するものと態勢を変えずに「9日(月)も訓練はあるだろう」と話していたちょうどその時、遠藤武夫色麻町議から「9:35で今日の訓練は修了し、今回の米海兵隊の訓練はすべて終了した」という電話が入りました。その直後に、東北防衛局の現地連絡本部に問い合わせをし、確認しました。

(3)地元住民のサポートに感謝
 9月1日に監視活動の準備に入り、7日に米海兵隊実弾砲撃訓練終了までの7日間、朝8時前から夜遅い時は9時過ぎまで納屋の軒下を貸していただいた遠藤清市さんご一家に感謝の気持ちを抱きながら、7日の10時半過ぎに撤収作業を終了しました。

 米海兵隊の王城寺原での訓練に反対している地元の方々が少なからずおります。今後、米軍の王城寺原での軍事訓練にオスプレイが導入されることも予想されます。米軍の移転訓練の問題など、その根底にあるものを学習し、県民に伝えましょう。

日付発射回数
9/20
9/30
9/4123
9/5243
9/6139
9/722
合計527
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カテゴリー
最新コメント
アクセスカウンタ
最新トラックバック
地区委員会ツイート
地区委員会タイムライン
文字サイズを変えて閲覧したい方はこちらから
←拡大 ←縮小
    無料法律相談
    リンク